日本語でもモノを数えるときに、本が一冊、紙が一枚、犬が一匹などとそれぞれ異なった言い方でモノを数えます。中国語でも、このモノを数える「数量詞」というものがあり、数えるモノによって、適切な「数量詞」を使い分ける必要があります。 一本書 → 雑誌・詞典・書物などを数える時に使います 一条魚 → 路・河・街など細長いものを数える時に使います。 一枝烟 → 烟など細い棒状のものを数える時に使います。 一張紙 → 票・地図・卓子・床など平面の目立つものを数える時に使います。 一只猫 → 鳥・鶏など小動物を数える時に使います。 日本語の数え方の感覚と、中国語の「量詞」の感覚は異なります。新しい「量詞」がでてきたらその都度覚えてしまうようにしましょう。何でも「一個」という風に表現するのも一つの手ですが、日本語でも「一つの犬」とは言わないように、場合によっては相手にかなり違和感を与えてしまいます。
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