中国語教室CIP
メルマガVol.8
☆毎月第4火曜日発行☆ 配信日：2004/12/28
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ⅰ 中国語講座 「好好学習・天天向上」 ～翻訳のコツ：最も適切な言葉の選び方～
ⅱ 「中国風聞帖」 ～ 発展的中国シリーズ３：「大学生職業選択的変化」
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ⅲ 編集後記
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ⅰ 中国語講座 「好好学習・天天向上」
～翻訳のコツ：最も適切な言葉の選び方～
Q.以下の短文の下線部を訳してみましょう。
1) 自分の希望をあきらめて、別の道を選びました。
2) タクシーはすぐには来そうにありませんね。 じゃ、あきらめて歩いて帰りましょうか。
A.訳文はどのようになりましたか？チェックしてみましょう。 1) 我放棄自己的理想、選択了別的道路。
 2) 出租車好像馬上来不了，那就算了?，走着回去?。
翻訳する際は、一つの単語でも、前後の文章内容によって様々なニュアンスがあります。文章の全体的な感じをしっかりと掴み、最も適した単語で訳しましょう。
ⅱ 「中国風聞帖」 ～ 発展的中国シリーズ３：「大学生職業選択的変化」 ～
ここ数日、中国各地で新卒者を対象にした就職説明会などが行われ、卒業生も冬休み前の最後の就職チャンスを掴もうと必死です。学生達にとって満足のいく仕事とはどんな職業なのでしょうか。今日は、時代と共に変化する大学生の就職概念について見てみましょう。
有自己的理想、但服従国家分配 ～ 理想はあれども国家に服従 ～ 70年代末から80年代初期の大学生は自分で職業選択をする意識を持ち始めましたが、多くの学生はやはり国家の配属に従って就職していました。当時、就職時に最も重視したのは“社会的地位”。9割以上の大学生が理工科系に興味があり、理想の職業は「科学者」「エンジニア」でした。
既要地位高,也要?得多 ～ 高地位・高収入な仕事を ～ 80年代中期、改革解放に伴い大学生の思想にも変化が見られるようになりました。大学生は就職の際、社会的地位を重視すると共に収入も考慮し始め、就職活動では“双高”（社会的地位が高く高収入）を基準としていました。当時、大学生の理想の職業は「科学研究者」「芸術家」「大学教師」「医者」等でした。
“第一職業”求穏定, “第二職業”求発財 ～ まずは安定、次に収入 ～ 90年代初期、大学生は仕事の安定を重視するようになりました。こうした安定を求める意識の影響を受けて、科学研究、文化、衛生部門が大学生の最も理想の職場となり、その次は三資企業（合弁・合作・独資企業）や党政府機関でした。転職ブームが起きたのもこの頃です。
そして、現在の大学生は二十一世紀に入ってから、大学生の中で、大学院受験や留学ブームが続く一方、個人価値と社会価値の二つの価値を兼ね備えた仕事を大学生は求めるようになりました。また、自宅で仕事をするSOHO族を希望する大学生も少なくありません。つまり自己発展に適した空間や環境を追求していることです。現在の大学生に人気のある職業は
第一位：IT業、第二位：金融保険業、第三位：日用雑貨品取り扱い業となっています。
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編集後記
「辞旧迎新」の時に、この一年間を振り返えると、CIPにとって飛躍の年であったと感じます。中国でのインターンシップを通して、日本や世界中の「中国夢(Chinese
Dream)」を持っている若者と出会い、それぞれの思いを実現する為に共に努力してきました。来年もきっと、この輪を更に広げることができたらと願っています。 | 
