TECCのスコアは全問のうち半分正解したから500点というものではありません。TECCの問題には予め設定された配点というものが存在しません。その代わり問題の一つ一つには難易度や識別度を設定し、どの位の難易度の問題をどれ位正解したかをコンピュータ処理化することでスコアを算出します。これは異なる問題で受験しても、異なる受験者母体の中で受験しても、問題の難易度や母体のレベルに影響されず常に実力に相当するスコアを客観的に数値化できるようにしたものです。 |
レベル | 総得点 | レベルの意味 |
A |
1,000−900 |
中国語の専門家と言えるレベル。 中国語を母国語としないが、微妙なニュアンスを理解して意思の伝達ができ、生活の場面でなにも不自由のないレベル。
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B |
899−700 |
海外で活躍したい人はこのレベル。 日常生活でのコミュニケーションを問題なくこなせ、仕事にあ関連する中国語を学習をすれば、ビジネス上の交渉やプレゼンテーションもできるレベル。 |
C |
699−550 |
中国語を使って仕事で使える最低限のレベル。 限られた範囲内でのビジネス上の会話ができるレベル。
日本国内で仕事をする上では、600点あれば中国に関連した業務に従事できる。 |
D | 549−400 |
簡単な日常会話がこなせるレベル。 日常の買い物や旅行など、限られた範囲内での会話ができるレベル。 |
E |
399−250 | 基本的な事項の確認や自分の意思を伝えられるレベル。
会話相手の配慮がある場合は、ある程度の 会話もできる。 |
F | 249− |
中国語学習の初歩段階。 挨拶程度の日常生活の話が聞いてわかるレベル。 |